絶滅危惧種
ちょうちょ会の解釈
絶滅危惧種とは個体数が減って絶滅の危機に瀕している生物のことをいいます。
絶滅危惧種
今の状態が続くと種の存続が困難になる生物のことを絶滅危惧種という。
絶滅危惧種になる原因として以下のことがあげられる。
- 乱獲や密猟
- 森林破壊(火災や洪水、土砂崩れなども含まれる)
- 温暖化による気象変化(砂漠化や熱帯化なども含まれる)
- 特定外来生物による侵略
絶滅自体は太古の昔から繰り返されてきた生物サイクルではあるが、種が絶滅にいたるスピードが速まっており人間の生活に影響を及ぼしているため保全が必要になってる。
保全活動
現在、保全活動をするにあたって「どの種が危機か、どの程度の危機か、危機の原因は何かをまとめて種の絶滅危険程度の総合評価(アセスメント)した指標レッドリストを用いている。
このレッドリストは国際的なものと日本のものがある。
- 国際自然保護連合 (IUCN) レッドリスト
また、県や市ごとにレッドリストを提供している場合も少なくないため「この土地では絶滅危惧種指定されているが他ではされていない」といったこともある。
◆参考
いきものログ (生物情報 収集・提供システム)
日本のレッドデータ (検索システム)
様々な絶滅危惧種
植物
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ウラシマソウ wikipedia 有毒 絶滅危惧種指定の地域あり
浦島草 学名: Arisaema urashima
サトイモ科テンナンショウ属
名前の由来は釣竿のように見える外見から、テンナンショウ属の植物は性転換をする。
藤袴 学名:Eupatorium japonicum
キク目 キク科 ヒヨドリバナ属
原種のフジバカマは高さが1.5m近くになる大型種であるが、現在絶滅危惧種になっている。
蝶蛾の中でもアゲハチョウ科に人気がある。
銀蘭 学名: Cephalanthera erecta
キジカクシ目 ラン科 キンラン属
金蘭 学名: Cephalanthera erecta
キジカクシ目 ラン科 キンラン属
人工栽培が難しい。通常ラン科は菌根菌(リゾクトニア)と称される独立した腐生菌であることが多いが、キンランは樹木の根に形成される外菌根を要するため。
ちょうちょ会