昔は外来種のセイタカアワダチソウがいたるところに生えて黄色い穂畑のように波打っていましたが最近は一部で生えているのみで異常なほどの群生はみられません。
それはセイタカアワダチソウ自身が自身の持つアレロパシー(他感作用)によって他の植物の生長を阻害していたが長い時間をかけて自滅してしまった説や病気にかかるようになり枯れるようになった説などがありますが基本的に土地の栄養が豊かな場所で無いと育たないため荒地で見かけなくなったのだと思います。
また極端に背が低い60cm未満のセイタカアワダチソウの群生もみかけます。環境に適応したということなのでしょうか。
雑草ですが花粉媒体者の蜜源としては優秀なので少しは生えていても見逃したいものです。よく花粉症の原因と思われますがイメージするブタクサは別種です。