画像は人工ビオトープもどき(入水前)の中に落ちてしまっていたニホントカゲです。
ニホントカゲは絶滅危惧種に指定されている場合もある最近あまり見かけなくなった種類です。
この人工ビオトープもどきは他方からの雨水が管理敷地内に流入して敷地を水浸しにしてスモモやビワの育成を阻み水害をおこすことから、苦肉の策として仮設置したものです。
盛り土などで雨水の流入を堰き止めて防止したり阻害すると法令に反するため、逆に享受(受忍)することで雨水の水浸し等の被害を減らそうと考えたものです。
- 民法 第214条(自然水流に対する妨害の禁止)
土地の所有者は、隣地から水が自然に流れて来るのを妨げてはならない。
現在、雨水を堰き止めることなく水害も若干改善されていいます。
ビオトープにはメダカや川エビやシジミたち(ちょうちょ会管理敷地付近の用水路から採取したもの)が棲んでいて様子を観察することが出来ます。
茨城県の河川や湖沼の釣りについて https://www.pref.ibaraki.jp/nourinsuisan/gyosei/chosei/leasure/gyogyou_ken.html
ビオトープから救出されたニホントカゲです。青いしっぽが長く美しいので幼体だと思われますがかなり大きいです。
ビオトープがトラップのようになってしまって申し訳ないことをしました。